自分と生きる 今を生きる

いつでも楽しく生きてみる。 心がよろこぶことしよう。

ぶれないってすごいですか?

ぶれない自分のためには…とか

 

ぶれない心の鍛え方…とか

 

本屋に行くと、たくさんのタイトルが並んで

 

「これさえ読めば、理想の自分を手に入れられるよ!」

 

そう、、、、話しかけてくるようです、、、。

 

ぶれない、という表現は

 

日々の様々な出来事や、嫌なことでも大変なことでも、感情が揺さぶられることがない、、、など

 

そんな、頑丈な?お人柄をイメージしてしまいますね。

 

誰かの言葉に傷ついたり、失敗したことに、しょっちゅう落ち込んだりする私なんかは、

 

ちっとも「ぶれない」自分なんかではありません。

 

f:id:nt48131525n:20181223234512j:image

 

「ぶれない」

 

ちょっと素敵に、思えてしまいますが、

 

周りの影響を受けないために

 

壁を作る、のではないと思います。

 

頑なであることは、他人との対話を拒絶し、

 

そして自らが成長することを阻むことになりかねません。

 

ぶれない、ことは

 

頑なであることではなく、

 

翻弄されて、着地点が見えなくなることのないように

 

しっかりと自分の視点は持とうね、、、という意味合いが強いのではと思っています。

 

視点を持つために、、

 

自分がどんな人間であるかを

 

知っておかないと、、、と思うのです。

 

なにが好きで

 

なにが得意で

 

なにが嫌いで

 

なにが不得意か

 

これまでの経験や社会からどう見られるかに、囚われていないか?

 

ぶれないためには、

 

頑なでいるのじゃなくて

 

自分のことを見失わず、ゆるやかである、

 

そこなんでしょうね…

 

だとしたら

 

ぶれたり、迷ったりを繰り返しながら、

 

私たちは自分という存在を、手に入れていくのかな?

 

そんなことを、思いました。